名称 W電子Y工場
所在地 ***
探索日 2004/12/18
廃墟開始日 不明
分類・規模
工場・小規模2階建て
撮影 TEL
写真コメント pcfx


日本のハイテクはここから始まったと言っても過言ではない。



今はもう使われなくなった、電子の牙城。



1階は倉庫になっていて、農機具などが置いてあった。



昔の建物は天井や戸の高さが低い。昭和50年以降の建物から、十分な高さがある。



これといって工場らしいものは残っていない。



今の若い人は、真空管を見たことがないかもしれない。トランジスタすら。



わざわざ内部にこれがあるということは、使っていた当時から2階は閉鎖されていたのか。



全体的に崩壊が進んでおり危険だ。



漆喰の壁。休憩室。



わざわざ10時10分で時を止めてある。美意識の露出。



中庭にも建物があった。ここの野外には例外なくオーブが映りこむ。



煙突は空を見上げて昔を想う。



物件の感想 by TEL

所在が民家の奥に有り、隣地も民家です。

往年の残留物は何も残っていません。1階は付近の方々の倉庫と化していて農機具が
置かれています。探訪時は農閑期なので余計にあったのかもしれません。

外観の味と数少ない当時を偲ばせる時計、部屋の名前プレート等を楽しんで終了です。